この4月14日(金)と15日(土)に現役時代の親しい部下が集まって、福島県郡山市の大江戸温泉物語あいづで一泊して花見の旅行を行いました。鎌倉自宅を午前6時に出発してJR郡山駅に9時半頃到着・・・かなりの強行軍、、あぁ眠た。
まずは昼食の蕎麦屋へ・・・猪苗代町に昔からある地元の有名店らしく往年の賑わいが無いにしても開店前の4組目の入店。メニューは「もりそば」と「とろろそば」の2種類しかない・・・これを見た時点でかなり期待できました(笑)。
手打ちの自家製麺で太さも長さもランダム・・・都会の細くて長さの揃った麵に慣れている人はこれマジでと思うんだけれどこの不規則性が麺を味わうのに非常に良いのだそうです・・・それでその作り方がマル秘??なんですね(笑)。地場野菜の天ぷらが付いて大枚1枚の千円。
蕎麦でお腹がいっぱいになって、いよいよ鶴ヶ城の花見へ・・・ところが今年は春先が温暖気候だったため殆どの桜は散っていて葉桜状態になっていたのですがわずかに城内の枝垂れ桜が満開でほっとしました。
そして続けてその足で白虎隊ゆかりの飯盛山へ・・・
さざえ堂・・・飯盛山にあるお堂で世界的にも珍しい建造物なのだそうです。スロープがらせん状になっていて登りと下りが交差しないという面白い構造になっています。
そして14日最後の目的地大江戸温泉物語あいづへ・・・
温泉で旅の疲れを取ってから夕食のバイキング形式のディナー会場へ・・・
充分な休息をとって2日目の桜見物に出発・・・
まず、喜多方市の枝垂れ桜散歩道へ・・・正式には日中線枝垂れ桜並木と呼ばれており約3kmに渡って約1000本の枝垂れ桜が咲き誇る自転車歩行者専用道です。旧国鉄日中線の跡地に植えられた桜並木で現在もなお植樹が行われているというすごいところです。
人がまばらで桜もまばらの場所で記念写真(笑)・・・
続けて、河沼郡只見川沿いの崖っぷちにある満福虚空蔵菩薩圓蔵寺・・・境内から見える風景が絶景で只見川の川面のグリーン、只見川にかかる国道の橋のレッドに桜のピンクが一段と映えますね。
昼食は圓蔵寺近くのキッチン柳でソースかつ丼・・・この辺りの名物といえばラーメンなんですがラーメン嫌いの私は無難なところでソースかつ丼を選択(笑)。これ、他のところにはないちょっと面白い構造でした・・・ご飯の上にキャベツなどの葉物、その上に卵焼き、さらにその上にカツが載って濃厚なソースが掛かっています。
さーそして最後が今回のメインイベント裏磐梯の桜峠へ・・・なんと3000本ものオオヤマザクラが咲き誇り背景の濃いグリーンの山並みに濃いピンクが映える絶景のお花見スポット!こんなのは私も初めて目にしましたが・・・これは凄すぎますね!!!
桜を満喫した二日間でしたが世界最先端の宇宙衛星搭載用機器を開発して40年以上の付き合いの元部下との思い出多い旅行となりました・・・参加の皆さんご苦労さんでした!!
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