Jan 14, 2026

USB Power Delivery

 USB Power Delivery (以下USB PD) はUSB-typeCコネクターを備えた所謂デジタル電源です。デジタル電源としての最低限の機能を備えていて、ノートPC、スマートフォン用の充電器などと通信し接続される機器に最適な電圧電流を自動的に供給します。どういったものか理解するために実験用の中華製USB PDを購入してちょっと遊んでみました。
準備するものは以下のものです。
1.USB-typeCのI/FがあるノートPCまたはスマートフォン用充電器
2.TypeC to TypeC ケーブル(ノートPC使用の場合)
3.USB PD
今回購入したUSB PDは中華製で次のようなものです。
細かい規格はさておき、3ビットのディップスイッチで出力電圧を次のとおり設定できるというものです・・・ただし接続される元の電源の性能に依存して設定どおりにならない場合もあります。

ちょうど今、ジャンクのFMチューナーのフロントエンド部の実験をやっていたところなのでUSB PDを使って遊んでみました。
まず、このUSB PDがどのような性能なのか調べてみました。
セットアップは次のとおりです。


出力電圧を5Vに設定しましたが、実際の出力電圧は7Vでした。


出力電圧を9Vの設定では、正しく9Vが出力されるようです。


出力電圧を12Vの設定では、正しく12Vが出力されるようです。


出力電圧を15Vの設定では、12Vしか出力されないようです。


出力電圧20Vの設定でも、12Vしか出力されないようです。
ということで一部仕様どおりの出力電圧が出力されませんが・・・おそらく使用したスマフォ用充電器の性能で状態が制限されているのだと思います・・・概ね簡単な操作で出力電圧の切り替えが出来ます。
小型だし、ちょっとした回路の実験なんかの電源として非常に有用かなと思いました。このUSB PDとノートPCがあるだけで小物の回路実験が出来るなんて凄いです!(おまけにその場でノートPCで実験データの整理が出来てしまう笑)。




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