群馬県吾妻郡草津町からQSOパーティに参加してみました。昨年の大晦日から草津温泉に温泉しに来ていたのですが、今日2日の日中、草津運動茶屋公園道の駅の展望デッキから電波を出してみました・・・今年は、ちょっと都合つかずで3日に相模原に帰るので、2日のみの運用です。
I had fun participating in New Year QSO Party at the observation deck of the roadside rest area in Kusatsu hot spring resort, Gunma on Jan. 2nd.
展望デッキからは、南東の方向に榛名山が見え、まわりが山に囲まれている場所です。
The direction southeast from the observation deck... surrounded by mountains.
それで、この場所からの過去の運用で、ここから埼玉県南部、東京都心、千葉西部、神奈川東部と430MHzで交信出来るのが分かっているので、今日も、その方面を狙って運用してみました。ところがですよ、想定外のとんでもないことが起こりました。DV(Digital Voice)モードのシンプレックスで千葉県富津市の局と59-55でQSOが成立したんです。DVモードはFMモードよりも距離は伸びないと思っていたのですが、状況によってはFMモードよりはるかに鮮明・・・ただ、ノイズかすかすではFMモードに軍配は上がるけどね・・・だということが分かりました。この状況を地図で説明します。
I was on the air with ham radio on 70cm (430MHz) FM and DV mode (simplex) there. And an unanticipated situation occurred... I worked with a ham radio operator in Futtsu, Chiba on DV simplex mode clearly. I would like to explain a situation on a map. Distance from Kusatsu to Futtsu is about 190 km (120 miles)
青マークが草津運動茶屋公園道の駅で運用場所です。周りを浅間山、榛名山、赤城山という険しい山々に囲まれています。
A blue circle mark: My working place in Kusatsu town, Gunma surrounded by steep mountains
使用機材が、ICOM ID-51に付属のホイップアンテナなので、正直よく飛んでくれたと思います。
この交信は、明らかに榛名山の稜線による山岳回折現象と思われますが、見通し外の所との遠距離通信ということで非常にスリリングなもので、これからも機会があればまたやってみたいと思います。
My running gear is ICOM ID-51 (5W) with a whip antenna. This contact was apparently phenomena due to diffraction caused by mountain ridges. I would like to try again if there are any chances.
【おまけ】
草津温泉の旅館のお節と雑煮
A New Year's Dish in Kusatsu, Gunma.