アマチュア無線のハンディー機ID-31、ID-51またはI D-52のGPSロガーのデーターを地図ソフトで見るためのデーターフォーマットの変換ソフトGPSBabel の最新版(Ver.1.7.0 Feb. 16, 2023) をWIN11で動作させてみたので、その使い方を備忘録としてまとめておきました。なお、このソフトはフリーソフトでネットからダウンロードしておきます。
GPSロガーのデータは***.logというファイルに収められていますが、NMEA 0183というフォーマット形式のようです。これを、GPSBabel を使って、Google Earth で見る場合はGoogle Earth KML というフォーマットに変換します。ファイル名は***.kmlとなります。この場合のGPSBabel の表示画面を次に示します。A way to use "GPSBabel" - free multiplatform software for GPS data conversion -
For example, ***.log (NMEA 0183) -> ***.kml (Google Earth KML)
(注)以前はGoogle Mapでも使えたのですが現在はGoogle Earthでないと使えないみたいです。
地図上のデーターの表示は、Option の設定によって自分ごのみに変えることができます。まず、NMEA 0183 のOption 設定は、デフォルトのままで特にいじることはないと思います。
Options for NMEA 0183....
次に、Google Earth KML のOption 設定は、私の場合、次のようにしています。
Options for Google Earth KML
Export placemarks のチェックをはずします・・・これによって、計測点の印はでなくなってルートの軌跡だけが表示されます。
ラインの色はLine color で指定します。Aは濃さ、Bは青、Gは緑、Rは赤で00からffで強度を指定します。私の場合は、真っ赤で濃さ最大の設定です。
その他はあまりいじることはないと思います。
以上によって、Google Earth 上にルートを表示した例を次に示します。
An example of track on Google Earth.
【参考】
マイマップはGoogle mapではなくGoogle Earthで作ります。
Google Earth でのマイマップの作り方
プロジェクトを作成する。
ローカルKMLファイルを開く。
作成しておいたKMLファイルを選択する。
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