昨日、UECコミュニケーションミュージアムで開催されていた音楽鑑賞会に参加するために電気通信大学に行ってきました。
(注)ミュージアム全景・・・パンフレットより借用
ジャズ黄金時代の音楽鑑賞会・・・第二展示室内視聴室に鎮座するTANNOY、RCA、SONY他自作品を含むの垂涎のスピーカー群(注)左端自作スピーカーボックスの上に載っているのは電通大学生自作のアンプで最大出力3W、これが古い昔のスピーカーを駆動するのに好都合なのだそうです(貴重なスピーカーを壊さないためだそうです)。
ジャズ黄金時代・・・1929年に始まった大恐慌の影響からもともと黒人音楽だったジャズは受け無くなり1930年代後半から1940年代前半にかけてスイングと呼ばれる音楽が黄金時代を迎える・・・スイングとはリズムのことを指すのではなく白人バンドの演奏をさした言葉であるようです。グレンミラー、ドーシーブラザーズ、ベニーグッドマン率いる楽団の演奏を当時の音源と当時のスピーカー(1929年RCA製)で聞きました。RCA製スピーカー、SONY製スピーカーとTANNOY製スピーカーの聞き比べもありましたが、TANNOYがいかに優れたスピーカーかど素人の私でも分かりました。
最後におまけで、1935年Columbia製卓上蓄音機Graphonolaの演奏がありました・・・アンプなんか無いのに物凄く大きな音がします・・・ビックリです!!さらに驚いたことに鉄製の針は一回の演奏ごとに取り換えているのだそうです(貴重なレコードを傷めないためだそうです)。
今となっては、滅多に聞くことのできないものばかりで参加して非常に良かったです。
次回もまた参加したいと思います・・・
【御参考】
No comments:
Post a Comment