May 18, 2016

GPSBabel の使い方(改訂版)

アマチュア無線のハンディー機ID-31またはID-51のGPSロガーのデーターを地図ソフトで見るためのデーターフォーマットの変換ソフトGPSBabel の最新版(Ver.1.5.3 Jan. 2, 2016) をWIN10で動作させてみたので、その使い方を備忘録としてまとめておきました。なお、このソフトはフリーソフトでネットからダウンロードしておきます。
GPSロガーのデータは***.logというファイルに収められていますが、NMEA 0183というフォーマット形式のようです。これを、GPSBabel を使って、Google Map で見る場合はGoogle Earth KML というフォーマットに変換します。ファイル名は***.kmlとなります。この場合のGPSBabel の表示画面を次に示します。
A way to use "GPSBabel" - free multiplatform software for GPS data conversion -
For example, ***.log (NMEA 0183) -> ***.kml (Google Earth KML)


地図上のデーターの表示は、Option の設定によって自分ごのみに変えることができます。まず、NMEA 0183 のOption 設定は、デフォルトのままで特にいじることはないと思います。
Options for NMEA 0183....


次に、Google Earth KML のOption 設定は、私の場合、次のようにしています。
Options for Google Earth KML


Export placemarks のチェックをはずします・・・これによって、計測点の印はでなくなってルートの軌跡だけが表示されます。
ラインの色はLine color で指定します。Aは濃さ、Bは青、Gは緑、Rは赤で00からffで強度を指定します。私の場合は、真っ赤で濃さ最大の設定です。
その他はあまりいじることはないと思います。
以上によって、Google Map 上にルートを表示した例を次に示します。
An example of track on Google Map.



【参考】
Google map の最新版でのマイマップの作り方
まず、メニューをクリック - マイプレースをクリック - マイマップをクリック


画面下の地図を作成をクリック


インポートをクリックし、画面の指示通りに***.kml ファイルをアップロードする。
なお、kmlファイル以外のファイル形式に関しては未確認です。

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