ID-31のGPSロガーのデータは***.logというファイルに収められていますが、NMEA 0183というフォーマット形式のようです。これを、GPSBabel を使って、Google Map で見る場合はGoogle Earth KML というフォーマットに変換します。ファイル名は***.kmlとなります。この場合のGPSBabel の表示画面を次に示します。
A way to use "GPSBabel" - free multiplatform software for GPS data conversion -
For example, ***.log (NMEA 0183) -> ***.kml (Google Earth KML)
地図上のデーターの表示は、Option の設定によって自分ごのみに変えることができます。まず、NMEA 0183 のOption 設定は、デフォルトのままで特にいじることはないと思います。
Options for NMEA 0183....
次に、Google Earth KML のOption 設定は、私の場合、次のようにしています。
Options for Google Earth KML
Export placemarks のチェックをはずします・・・これによって、計測点の印はでなくなってルートの軌跡だけが表示されます。
ラインの色はLine color で指定します。Aは濃さ、Bは青、Gは緑、Rは赤で00からffで強度を指定します。私の場合は、真っ赤で濃さ最大の設定です。
その他はあまりいじることはないと思います。
以上によって、Google Map 上にルートを表示した例を次に示します。
An example of track on Google Map.
JR淵野辺駅-町田-豪徳寺-JARL(日本アマチュア無線連盟)の軌跡です。
【追記】
Googleマップは最近仕様変更があったようですので、新しいGoogleマップではなく、古いGoogleマップを使ってください。もし新しいGoogleマップになっていたら以前のマップに戻ります。
自分の地図を作るには、
①マイプレースをクリック
②以前のマイマップを使用して作成をクリック
③インポートをクリックし、KMLファイルをアップロード
【参考】
新しいマイマップでは作成できる地図の規模にかなり制限があります。
100行分のデーターしかインポートできませんし、形式はCSVですので、GPSBabelでUniversal csv with field structure in first line に変換する必要があります。
下記で飛べます・・・
GPSBabelの使い方(改訂版)
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